桜丘住販

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お客様の人生の転機で出会って、
新しい生活のお手伝いができる
不動産業こそ
自分にとって天職です。

賃貸事業部 ルームコンシェルジュ(2016年入社)

伊藤 稜斗

不動産を経営する両親のもと、
三人兄弟の三男として生まれる。
18歳で桜丘住販に入社以降、
賃貸仲介を担当。
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大学を1年生で辞めて、不動産の世界へ。 お客様それぞれの思いを
叶えられるよう、
日々努力を重ねています。

桜丘住販に入社したのは18歳の秋でした。実は、大学に入学はしたものの、自分の中でしっくり来るものがなく、9月に大学を退学してすぐに桜丘住販の門を叩きました。大学よりも、早く社会人になりたいという気持ちが勝ったことと、親が地元で不動産業をしていたので、その影響が少なからずあったのかもしれませんね。私は、就職活動も転職もしていないので、社内でも珍しいタイプかもしれません。

購入と違って賃貸のお客様は、条件ひとつとっても様々です。例えば、お子さまの成長にあわせて新しいお部屋を探さなければならないお客さまの場合、保育園や学区の関係で今住んでいるエリアからは離れられないという切実なご要望がありますので、こちらもそれにお答えできるよう気合が入ります。一方、若い方だと「渋谷にアクセスが良ければいい」というシンプルな条件の方もいらっしゃいます。お部屋選びひとつとっても、お客様それぞれに条件も違いますし、こだわりがありますので、そのご要望にお答えできるよう努力を積み重ねています。

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お部屋選びの主導権は、
あくまでも“お客様”。
賃貸営業で「自分本意になるな」
という代表の思いとは?

弊社代表の廣田の教えである「賃貸営業は自分本位にならないように」を常に心がけています。例えば、空室が続いている物件があったとします。これ以上空室が続くとマイナスになるので、その部屋を埋めるがためにお客様に強くおすすめする営業主導のパターンは良くない、ということですね。

賃貸は、物件購入ほど動く金額は大きくない分、お客様と接する時間を極力短くして費用対効果を求めてしまう同業他社が多いと聞きます。しかし桜丘住販の賃貸営業は、お客様が「ここに住みたい」と決めやすいようアドバイスや背中を押してあげるスタンスなので、主導権はあくまでもお客様という営業スタイルなのです。それも、せっかくご紹介したお部屋に後悔してほしくない、という代表の思いがあるのだと感じています。

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お客様と一緒にお部屋を
探した思い出も大切な財産。
長く信頼関係を築ける
営業を目指し、日々邁進中。

どのお客様も思い出深いのですが、やはり初めてひとり暮らしをされるお客様は責任を感じますね。特に女性のお客様ですとご家族総出でお部屋探しに来ることが多いので、ご家族全員のご希望の叶った物件が見つかったときは、皆さん喜んでいただけますし、ご紹介した私もこの仕事に就いてよかったと心から実感します。たまにご紹介した物件の前を通ったりすると、あのお客様はお元気かな?と思い出すことがありますよ。

不動産業は、いろんな方との出会いがあり、引っ越しする理由も様々です。人それぞれにエピソードがあり、その方の人生の転機に出会ってお手伝いできる不動産業は素晴らしい仕事だと思っています。私は、桜丘住販でこの仕事ができてよかったと心から思っています。