【不動産コラム⑫】さくじぃが教える！年金って何？

不動産についての
情報を発信します。

キャラクター紹介

さくじぃ
不動産投資の正しい知識を伝えたくて、鉄筋コンクリート造(RC造)のマンションの一室から生み出された。
さくじぃが四角いのは、１Kマンションが大体四角いから。
株式会社桜丘住販の顔として、皆様の不動産投資の成功をサポートするのが仕事。

皆の者、今日は年金について話をしようと思うのじゃ。

年金というのは、皆が大人になって仕事を辞めた後に、もらえるお金のことじゃ。
でも、「将来、本当に年金をもらえるのか？」と心配している人がたくさんおるのじゃ。

年金は、今働いている人たちが払うお金で、今のおじいちゃんやおばあちゃんに渡しているのじゃ。
これを「世代間扶養（せだいかんふよう）」と言うのじゃよ。
ガソリンを入れながら車を走らせるように、途中でお金がなくなることはないんじゃ。

「でも、日本はお年寄りが増えているから、年金が減るんじゃないの？」と思うかもしれんが、大丈夫じゃ。年金の財源は、働いている人たちが払うお金だけではないのじゃ。

年金には、他にもお金があるのじゃ。
国庫負担（こっこふたん）: これは政府が出すお金じゃ。みんなが払う税金から来ているのじゃよ。
年金積立金（ねんきんつみたてきん）: 昔から少しずつ貯めておいたお金じゃ。これも年金に使えるのじゃよ。

2014年のデータでは、年金の支払いに約53兆円が必要じゃった。
でも、現役世代から集めたお金は約38兆円で、15兆円足りなかったんじゃ。
この不足分を国庫負担と年金積立金でカバーしているのじゃよ。
だから、急にお金がなくなる心配はないんじゃ。

だから、年金がすぐになくなる心配はないんじゃ。
ただし、将来は少しずつ年金が減るかもしれん。

だから、みんなも正しい知識を持って、自分で考え、準備することが大切なんじゃよ。
この話を心に留めて、将来のためにお金を賢く使うことを考えてみるのじゃ。

それでは今日はここまでじゃ。次回も楽しみにしておくれよ！